こんなお悩みありませんか?
常に手足、お腹、お尻が冷たい
足がむくむ
肩こり・頭痛・腰痛がある
体がだるい
顔色が悪い
胃腸が弱い
くすみや目の下にクマがある
下痢や便秘なことが多い
このような悩みを持っている方は冷え性の可能性が高く、手足などが冷たくなっていないから自分は冷え性ではないと思っている方も実は隠れ冷え性の可能性もあります。
冷え性になりやすいのはこんな方
ストレスを感じやすい、溜めやすい方
むくみやすい方
過労や睡眠不足の方
筋肉量が少ない方
喫煙者
偏食の方
上記に当てはまる方は冷え性に悩まされている方が多いです。
ただ、これら以外にも日常生活から冷え性を引き起こしてします原因もあります。
そして女性は特に冷え性になりやすいのも事実です。
冷え性の原因は?
- 1.血行不良
- 日々の生活から血行不良になると、手足は心臓から血液が送り出される中で一番遠い位置にあるのでなかなか行き届かず冷えの症状が出ているのが分かりやすいです。
血行不良になると体を巡る血液が行きわたる前に冷えてしまい、結果体を温めることが出来なくなります。
- 2.自律神経の乱れ
- 自律神経が乱れると血管を縮めてしまい、体を温める血流の流れを悪くしてしまいます。
更に、自律神経が乱れると全身に適切な量の血液を送らなくなり不足した状態では体は動かなく熱も生みださなくなってしまいます。
自律神経は重要な役割を担っているので早急に改善していくべきです。
- 3.食事
- 食事の中にも体を温める食材と冷やしてくれる食材があります。
冷やす方ばかり食べていれば体も温まりません。同じように冷たい飲み物を取り続けると体はどんどん冷えていきます。
後、最近は加工食品が増えたことにより、必要な栄養素が不足していることからも体温調節が上手くいかなくなっています。
このような原因の他にも、ストレス、ダイエット、などから冷え性になることもあります。
冷え性がひどくなると、体に様々な影響を与えます。
冷え性をそのままにするとこんなことに…
生活習慣病になりやすく
不妊症
肌が汚くなる
食欲不振
免疫力の低下(病気になりやすい)
疲れやすい
集中力の低下やイライラすることが増える
不眠
そのままにしておくとこういった症状も引き起こしてしまいます。
女性にとっては非常につらいものだと思いますので、少しでも冷え性かなと思った場合は一度ご相談ください。
冷え症の対処法
冷えは体内環境の異常を現すシグナルです。
健康な人の体は、季節の移ろいとともに、暑さや寒さを感じたら、それに応じて体温を調節して順応していきます。
しかし冷え性の人の体は、それが上手くできません。
一般的に言われている原因は、血液やリンパ液の流れが悪く、
体のすみずみまで行き渡らなくなって、お腹や腰、手や足の末端部が冷えてしまうことですが、
根本原因は【体温調節機能】がうまく働いていないことなのです。
(1) 人体力学・整体操法を用いての改善について
1)体内調節機能は汗
体は暑さを感じると毛穴を開いて汗を出し、寒さを感じると、毛穴を閉じて寒さから体を守ります。硬直した体は汗の出にくい体ですが、それでも汗を出して、体を弛めようと懸命に働きます。
汗は、毛穴から老廃物を排泄して、皮膚呼吸や腎臓系統の機能の働きを助け、ホルモンバランスの調整なども果たしています。
心理的に大きな負担を抱えている場合などでも、ホッとすることなどがあると、思わず汗が出て弛んできます。
汗は、体ばかりでなく、心も弛めてくれるのです。
2)汗のかけない体
私の指導室にも、氷のように冷たい手をした人が来ていますが、そういう人の体は、たいがい低体温で体が硬直していて、ひどい肩こり、偏頭痛、疲れやすいなどの症状を抱えている汗のかけない人なのです。
特に若い女性に多く、日本人の体温は36.5度が標準ですが、35度程度の人もいます。
そういう人は、夏でも足が冷えて眠れなくて、靴下をはいて寝たり、日頃から靴下を何枚も重ねて履いている人がたくさんいます。
3)低体温
低体温の人はホルモンバランスが崩れやすい。免疫系の働きが弱いなど、体の働きが鈍くなっています。
疲れやすく病気にかかりやす体といえます。
人間は柔らかく、温かく・愛らしく産まれ・・・体が硬く・冷たくなって一生を終えることになります。
生きているということはその間のことです。
冷たい方向に向かうということは、生きる力が衰えているということにつながるのです。
4)心臓への負担
毛穴を開いたり閉じたりする機能は括約筋の働きによります。
括約筋は心臓の働きに直結しています。
汗のかけない体は、心臓にも負担のかかっている体といえます。
(2) 健康指導(セルフケア)
1)人体力学体操・・・胸椎5番の体操・及び呼吸法
胸椎10番・腰椎3番(腎臓系)の捻転の体操
2)温浴法・・・・・・足湯(腎臓系統)
肘湯(呼吸器系統)
3)蒸しタオル法・・・胸椎5番〜8番へかけての蒸しタオル